ご無沙汰しております。
最近は職場での暇つぶしがyoutubeになっていたために、ブログの更新を怠っておりました。ただいま自宅より更新中でございます。
お元気ですか?
僕の方はというと、アナル周りの湿りが激化している気がします。全部夏のせい。
hey siri アナルの湿りを無くして!
遅咲きラジオフリークである僕ですが、やっとこさ聴くラジオが固定化されました。
爆笑問題カーボーイ、山里亮太の不毛な議論、佐久間宣行のANN0、オードリーのANN、空気階段の踊り場、有吉弘行のsunday night dreamerの6本でございます。
踊り場とサンドリがイチオシです。
聞いてみてね。
実は学生時代より職務質問をされることに憧れを抱いておりました僕は、警察官を見ては目を逸らし、小道に逃げ込むという奇行を繰り返してきました。
ですが、シティボーイ感(東京生まれ)や育ちの良さ(実家が中上流階級)が目くらましとなるのか、幸か不幸か職務質問をされることはありませんでした。流石警察官!一筋縄では行きませんね。
ところが、先日初めての「職務質問」というものをされました。
助手席に友人を乗せて車で交差点を渡りきったところ、後ろから響くは東区然としたウーというパトカーのサイレン。へいこら!ここは天下の西区だぞ!
確かに交差点を渡ったときに信号待ちの先頭にいたパトカーを視認しましたが、渡ったときの信号は確かに青信号であったし、携帯もいじっていない、シートベルトもしていた。ははん、前の車が悪いことをしたのだろう。御用だ御用だ!勧善懲悪!悪霊退散!一期一会!
僕はすぐさま車を歩道に寄せ、パトカーを譲る体制をとった。ところが僕の車の後ろにつけたパトカーは、「前の車止まってください」と街中に轟かせ、僕の車を追い抜くことなく停車した。
え?セイコーマートの前で野糞未遂したのが今頃ばれた?え?整備不良???肛門の??と慌てふためく僕。
ドキドキしながら近く警察官をまつが、窓越しまできた警察官は「すみませーん、違反とかじゃないんですよ。ちょっと職務質問させていただいてよろしいですか?」と。
この時点で僕のドキドキはワクワクに変わった。一瞬でときめいてしまったのだ。
ここでなぜ僕が職務質問に憧れているか。
僕は道を逸れることもなく、いわゆるお利口さんとして真っ当に行きてきた。以前より述べていたように相変わらず”普通コンプレックス”を抱えている僕は、アウトサイダーに憧れを抱き続けているのだ。ただ、今更中身がアウトサイダーになりきれない僕は、せめて外見だけでも、とアウトサイダーという道化を演じてきていた。職務質問とはつまり、挙動の怪しい人間や見た目の不審な人間に対して行われる行為であり、これは僕にとって一流の道化として認められたことに他ならない。良い嗅覚してるじゃんか。イエィ!らぶ職務質問!
by 無職(30)
anokonohaburashi.hatenablog.com
MGFというヒップホップグループの曲がガシガシ流れているジムニーから胸をはって笑顔で降車する僕。へっへっへっ!大麻やってそうだろ僕は!!
「お兄さんたち、良い人そうなのはわかるんですがね、ちょっとダボっとした服のヒップホップやってそうな人たちとか、そういう人が悪いことしてるケースも多いですからね。すみませんね、僕ら本当にたくさんの人にやってることなんで、少しだけ協力してください。」
そうだよねぇ、サイドを刈り上げて頭頂部のロン毛を括った髪型、少しオーバーサイズのパーカー、車内のヒップホップ。怪しいですよね僕って。
周りの通行人の人たちは交通違反だと思っているのか、野次馬の目を向けてきたのだが、僕は「職務質問でーーーす!良いでしょ!!!!みんなされたことある?ないよなぁ!真面目そうなツラしてるもんな!良いでしょ!!!」と叫びたい気分だった。
免許証などの身分証明書を提示し、ボディチェック。下半身をねぶるように撫で回され、不審なものがないのかを確認される。おやおや、股間についた金棒はお見逃しかい??これはただの排尿器官ではありません。夜になると凶器になるんです。
そして車内チェック。「後ろに積んだ服の山は?」ときかれ「リサイクルしようと思ったんですが、コロナの影響で引き取ってくれなかったんですぅ。」などと話す。
最後は首から下げたカバンのチェック。中に入った吸入器を目ざとく見つけ、何ですかこれは?と急に訝しげな目を向ける警察官。ここでヒェとでも言えれば一層怪しく見られることができたのだが、何分正直者の僕は、「あっ、喘息のですね」と正直に答えてしまう。
そして警察官はギロリと目を光らせ「なんかカバンの中、甘い匂いがしますね。」ときた。バカ、そりゃタバコの匂いだ。キャスターは甘い匂いなんだよ。
「ご協力ありがとうございました。この後も安全運転で。」
と発した警察官に、些か終わってしまう寂しさのようなものを感じながら別れた。「またね!」と手でも振りたい気分だったよほんと。
一つ辛かったのは「ご職業は?」の問いに二人とも「無職」だったこと。
皆さんもよかったら経験してみると良いと思います。
ま、僕くらいのアウトサイダーじゃないと無理だと思いますけどね(汗)
あ〜将来ラジオやるときの貴重なエピソードトーク、消費しちゃった〜