愛想笑い教育講座

諸事情によりブログ名変更。23歳Gカップの美女だと思って読んでください

Hey siri !! 湿ってる??

肛門が湿っているのだ。穏やかに。
じっとりと周辺にまとった水分は、僕のアスホールに繁茂した毛によって熱帯雨林の装いを醸し、相応の湿度をもってもやもやと立ち込めている。
果たして汗なのだろうが、この夏に続く猛暑のせいではない。なぜなら冬でも湿っているから。
無論、ウン汁や腸液を疑ったこともあるのだが、その湿りを指でぬぐったところ、無色のじとりとした湿りから香るは仄かなウン臭のみだし、お尻遊びをしない僕から腸液が出る所以もない。
やはり汗である。
学生時代から発汗量が少ない僕も、アスホール周辺には無数のアポクリン線が張り巡らされ、それぞれのミニマムアスホールから汗を搾り出しているのだろう。納得。
友人たちに、さも当然かのごとく、

「いやぁ肛門周りってなんであんなに湿ってるんだろうな!うんこして綿密に拭いても全然だめだよなぁ。」

と共感を求めた僕がピエロとなったことは言うまでもない。

 

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ぽんぽんと沸いてくる日常のあれこれにいつも心を動かされているんだなと思った。
ブログの更新をサボっているあいだに、ライブをやった。
日給1万円のバイトを始めた。
目が真っ赤に充血して(おそらく牛からくる)ウィルス性結膜炎にもなったし、ビアガーデンにも行って、数年来の銭湯好きの友人は奥田民生の靴下をはいたまま、進学のためにフランスへ旅立った。
そして、東京に行くかもしれない、ときた。

スガワラが某有名シンガーソングライターのバックバンドを勤めるベーシストから、「ウチのバンドでたたきませんか」と声をかけられたらしい。
いいことだ、無趣味の彼女に熱中できることがあるならば、応援したい。

10年すんでいれば、札幌に住むことのメリットなんていくらでもある。
・友達がいっぱいいる。
・田舎も都会も近い。
・雪が好き。
・移動が車で出来る。
・家賃が安い。
・飯がうまい。
・土地勘がある。
・困ったときの(仕事的な)受け皿がある。
・おだやか。

多分、もっともっとあるんだろうけど、並べてみたところでやっぱり札幌が好きだと思い知る。
大学一年生、心ときめかせて移住してきた当時の僕でさえ、卒業と同時に札幌を離れるものだと思っていた。
それが10年もすむことになったのは、友達の影響だと思う。

東京に出たら友達が出来るのかなぁ。
本決まりになる前に、身近にある大事なこと、大切なこと、忘れちゃいけないことを拾っていかないとな、と思った。

例年猛暑日の続く東京、いつか移住した日には僕の肛門周りが洪水にならないことを祈って。