令和元年6月1日、有休消化も終わり、晴れて真性のニートとなりました。
酸素を消費して二酸化炭素を出すだけの浮遊体。
もう社会に足は付けられないんじゃないかと心底思う。
曲がりなりにも責任感のあった僕は、会社に遅刻することもズル休みすることも無かったのだが、理性の向こうに見え隠れする本能の部分が大分無理な格好をしていたようで、どうにも疲れてしまっていた。
公共事業の大義名分の下、経済的を謳った設計成果は、様々な事情から鉛筆の先をベロベロになめまわしたものがいっぱいあった。
ふやけきった僕の鉛筆ではもう何も書けなくなっちゃったのかもね。
みんなの税金は、旧態依然としたお役所体質から相当額無駄にされているよ。
さて、ニートは暇だと考えている人も多いだろうけど、実は忙しい。
朝起きて飯を食って、家事を一つ二つこなし、歯を磨いて・・・これだけで11時になるもんな。いそがし！
そして友人の家に行ったらば、地球防衛軍というゲームを延々とやり続ける。
バイトもした。
牛を競売にかけるバイトと田植えのバイトをした。
仕事を辞めた途端みんなが声をかけてくれてありがたい限りだ。
ちなみに前の職場の社長にも、「アルバイトで南三陸に詰めないか？40万出す」と言われていた。
スガワラには、「扶養にだけは入れない」と釘を刺されているので、バイトを探さなきゃと思う。
ニートは穏やかだ。
色々考える時間も増えたし、時間に追われる事がなくなった。
寄り道をすれば知らない景色も見ることができる。あ、ここにこんなお店があったのか〜
目下パスポートの申請や実家への帰省手配、7月12日のライブの練習などあるのだが。
考える事が多いことは幸せなのだ、
積み上がった未読の本を上から片付けたり、聞きこめていなかったバンドのCDを聞いて、気まぐれに文字を書いてみたりする。
なんて穏やかなのだろう。
みんなにも是非オススメしたいニート。
１億総ニートで今年も何とか乗り切ろう。
アベノミクス最高！
